2013年11月20日水曜日

『失敗の原因を考える』

失敗には必ず「原因」があります。
それがわかれば、完全に無くすことはできなくても、減らすことはできるはずです。

いくつか、仕事上のミスの「原因」を考えてみます。

①慣れた仕事
長い間仕事をしていると慣れが生じ、「これは多分、こうだろう」
「おそらく、こうすればいい」といった憶測で 物事を進めてしまいがちです。
その結果、報告・連絡・相談を怠り、大きなミスにつながります。

②ケアレスミス
うっかりミスは、注意力が散漫になったときに生じます。
ただぼんやりしてしまった・・・ということもありますが、 プライベートに不安があったり、
ビクビクして仕事に集中できない、といった心理的影響も考えられます。
まずは、それらの原因を取り除くことです。

③苦手な相手
苦手な相手とは、ついついコミュニケーションが不足しがちです。
その結果、報告・連絡・相談がスムーズに できなくなってしまうのです。
仕事は仕事と割り切って、こちらからコミュニケーションを取ることが大切です。

④知らなかった
「知らなかった」ために生じた失敗は、きちんと指導をしなかった先輩や
上司にも責任があります。
とはいえ、やはり自分でアンテナを張り巡らせて情報を仕入れる姿勢は必要でしょう。
「教えてくれないから、 知らなかった」と開き直るのではなく、
「教えてくれないなら、こちらから聞く」という姿勢が大切です。

⑤はじめての仕事
はじめての仕事には失敗がつきものです。
しかし、二度目以降の失敗は許されません。最初に失敗をしたら、
きちんとメモをとっておき、同じところでつまずかないように注意することです。

この他にも失敗の原因はありますが、いずれも失敗したときは、
できるだけ早く原因を考えることが大切です。

原因がわかれば、その失敗は免疫になります。

0 件のコメント:

コメントを投稿