子供の頃、はじめて映画を観たときは「なんて素晴らしいんだろ!」と感動したものです。
しかし、大人になって
何本も映画を観るにつれ、ちょっとやそっとの作品では
感動しなくなってくるものではないでしょうか。
つまり「はじめてのモノ」に触れたときは、刺激的で感動も大きいのに、
同じ刺激を何度も受けているうちに、
感覚が麻痺して、感動することもなくなってしまうのです。
仕事や人間関係も同様です。
はじめての仕事をしたり、見知らぬ人との出会いは、刺激があって楽しいものです。
しかし、それも何年か経てばマンネリを感じて飽きてきます。
そのなかで、いかに新鮮さを感じて楽しめるかは、発想の仕方次第といえるでしょう。
人生は経験の積重ねですから、年齢を重ねるごとに「はじめての経験」は少なくなります。
ということは、そうした刺激以外に感動を得られるよう、発想の転換をすることが
大切だということです。
小さなことに感動できる人としない人では、どちらが幸せかといえば、
おそらく感動できる人のほうでしょう。
人生は、感動すればするほど豊かになるものです。
人生を2倍楽しみたいと思ったら、2倍感動することです。
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