どんな人でも、常に自分は好調でありたいと願っています。
しかし、現実には好調を維持することは至難のワザです。
一生懸命、仕事に打ち込み、日夜努力を重ねて頑張っている人でもそれが実を結び、
そして評価されることさえなかなか大変なのです。
そして、やっとその努力が評価され、自分の念願のポストについたとしても、
途端に、心にスキが生じてつまらんポカをやってしまうことがあります。
なかには、成功の前後でまるで別人のようになってしまい、あとは、あの人はいったい
どうしたんだろうと、首をかしげるくらいミスを連発する場合もあるようです。
これは、好調という波の見方を誤ってしまったために起こってしまうのです。
好調が続き、山のてっぺんまで上りきったと思ったときに安心しすぎてしまうことが
注意信号なのです。
どんな大きな山、小さな山にも頂きがあるように、好調にあぐらをかいてしまうと
その好調は長く続かないのです。
なぜならそこが山のてっぺんだと思ってしまえば後は下りるしかないからです。
下りれば、それは下降線のはじまりです。
好調と不調は隣り合わせであり好調は不調の始まりなのです。
好調だから現状を維持しようと思わないで、今よりもっと高い山を目標として前進しなければならない。
前向きに新たなるチャレンジを続けていくことが必要です。
一つの山の頂きで満足せずに、さらに高い山の頂きを目指して前進してこそ
人は大きく成長していくものだろうと確信しています。
そして、仕事とはそんな小さな山からだんだん大きな山に登っていく繰返しなのです。
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