2014年6月19日木曜日

米アマゾンがスマホ参入、3D画像認識で通販サイトと直結

米オンライン小売り大手アマゾン・ドット・コム<AMZN.O>は18日、3次元(3D)画像の表示や物体認識に対応した同社初のスマートフォン(多機能携帯電話、スマホ)「ファイアフォン」を発表した。


画面サイズは4.7インチ。画像や音を認識する機能「ファイアフライ」が搭載されており、商品などにスマホをかざして認識されれば、アマゾン・ドット・コムの通販サイトで即座に商品を購入することができる。

商品購入や動画閲覧での携帯電話利用が広がる中、アマゾンはスマホ市場に参入し、先行する米アップル<AAPL.O>や韓国サムスン電子<005930.KS>に攻勢をかける。

保有アイテムが1億を超えるアマゾンのデータベースと、商品画像や楽曲を照らし合わせる技術が用いられており、この技術をアプリ開発業者にも開放するという。

アマゾンにとって、スマホは新境地。アップルとサムスン電子が市場を独占しており、モトローラやノキアが追いやられたという経緯もある。

アマゾンが設定した価格がネックとなってくることも考えられる。業界筋は、ファイアフォンの価格はアップルの「iphone(アイフォーン)」やサムスン電子の「GALAXY(ギャラクシー)」を大幅に下回ると予想していた。

アマゾンがウェブサイト上で販売する機種の価格は、契約なしで649ドル。米通信大手AT&T<T.N>の契約付きで独占販売する機種は32GBで 199.99ドルで、iPhoneの「5C」とほぼ同じ水準。出荷は7月25日から。AT&Tは事前予約の受け付けを開始した。

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