2014年6月7日土曜日

AKB総選挙 内部の声は“さしこよりまゆゆ”

邪道VS王道のガチバトルだ!! いよいよ7日に迫った「第6回AKB48選抜総選挙」。速報1位で、史上初の2連覇がかかるHKT48・指原莉乃 (21)のライバルといわれるのが、速報2位のAKB48・渡辺麻友(20)だ。この2人、ことあるごとに互いをライバル視し、時には恐怖まで口にする が、その背景を探ると絶対に相いれない2人の対極の関係が――。

 先月21日に発表された速報で指原は3万7582票を獲得した。9日にグループを卒業する、昨年の総選挙で2位だった大島優子(25)は参加しないため、最大のライバルは昨年3位で、速報2位につける渡辺だ。

 渡辺の速報票数は2万5283票で、指原との差は1万2000票以上もある。ファンからは指原連覇濃厚という声も聞こえるが、ある芸能プロ関係者は 「(AKB)スタッフの間では『まゆゆ(渡辺)にさしこ(指原)を負かしてほしい』と願う声が本当に多いんです」と語り、その理由に昨年総選挙での“ある 光景”を挙げた。

「指原の1位が発表された後のこと。シングルの選抜メンバー16人は集合写真を撮影するため、集まっていたんです。大島や指原ら他のメンバーは談笑したり していたんですが、まゆゆだけは悲壮感漂いまくりで、悔しそうだった。“話しかけるなオーラ”全開で、黙々とメーク直しを続けて、誰とも話さなかったと思 う」(前出の芸能プロ関係者)

 こんな渡辺の姿に、指原もビビりまくり。健闘をたたえ合うどころか「まゆゆに勝っちゃった。どうしよう…」と思わずつぶやいてしまったという。

 周囲がドン引きするほど“悔しさ”をあらわにした渡辺。そこには指原に対する特別なライバル心があった。前出の関係者は「何より渡辺が悔しかったのは“あの事件”だ」と明かす。

 あの事件とは、2012年6月の第4回総選挙後に起きた指原の異性スキャンダル報道だ。これをきっかけに指原はHKT48へ移籍した。

 ただ、ここから指原の奇跡の復活劇が始まる。逆境をはねのけ、若いHKTメンバーを育て上げた。昨年4月にはグループ史上初のHKT48劇場支配人に就任し、6月の総選挙で女王の座に上り詰めた。

「渡辺にはスキャンダルはないですし、AKB加入後、ずっと王道アイドル路線。メンバーやスタッフが認める正真正銘のアイドルです。言いにくいですが、そ んな渡辺にしたら、バラエティー畑を歩み、スキャンダルを起こした指原に負けることは一番悔しいんです。スタッフやメンバーの中にも『まゆゆが1位になら ないと、AKB48が潰れる』という声まで出ています」(同)

 一時期、渡辺はバラエティー路線に走ったこともあった。こんな“さしこ化”に一部スタッフから「やっぱり王道(渡辺)は邪道(指原)に負けてしまうもの なのか」なんて声も聞かれた。しかし、今の渡辺は「王道アイドルで勝ちたい!!」と堂々と指原を意識した言葉を口にするようになったという。総選挙はどち らにほほ笑むのだろうか。

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