米Google傘下のYouTubeが、6月に予告していたクリエイターへの“投げ銭”機能「視聴者ファンディング」を日本を含む4カ国でスタートした。米Android Policeが9月1日(現地時間)に報じた。
GoogleのYouTubeのヘルプセンターによると、現在は日本、米国、オーストラリア、メキシコで利用できる。
クリエイターが視聴者ファンディングを有効にしている場合、動画の端にハートマーク付きコインを模したアイコンが表示される。これをクリックすると表示されるカードの指示に従って操作することで任意の金額を支払える。決済にはGoogleウォレットを使用する。
視聴者ファンディングを受けるには、クリエイターは以下の条件を満たす必要がある。
・アカウントが良好な状態である
・YouTube パートナーシップの一般的な条件を満たしている
・電話でアカウントの確認が済んでいる
・YouTube アカウントに承認済みのAdSenseアカウントが関連付けられている
・特定のネットワーク内で使っている場合は、その中で視聴者ファンディングが有効にされている
視聴者ファンディングを有効にする方法はこちらを参照のこと。
視聴者からの寄付の一部はYouTubeが手数料として徴収する。日本の場合は1回の寄付に当たり、22円+5%をYouTubeが徴収する。例えば100円寄付すると27円の手数料が掛かり、クリエイターが受け取るのは73円になる。
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