2014年10月29日水曜日

SIMロック来夏解除 総務省が義務化へ

総務省は、契約している携帯電話会社を変更すると同じ端末が使えないようにしている「SIMロック」の解除を、2015年夏に販売するモデルから、携帯電話各社に義務付ける方針を固めた。31日にもSIMロック解除の義務化を盛り込んだ新制度案を公表する見通しだ。



  義務化されれば、携帯電話やスマートフォン(多機能携帯電話)の利用者は、別の携帯会社との契約に乗り換えても、SIMカードを入れ替えるだけで使い慣れ た端末をそのまま使用できる。また、海外でも、同じ端末で割安な現地サービスを利用できる。格安スマホなどを展開するMVNO(仮想移動体通信事業者)の 利用も進むとみられており、競争が進んで通信料金の引き下げにつながることも期待されている。

 SIMロック解除はこれまで一部の端末だけに限られていたうえ、解除には3000円の手数料がかかっていた。総務省の新制度案は意見公募を経て、年内に正式決定される。

 新制度では原則、端末購入後ならいつでも無料でSIMロック解除ができるように義務づける。携帯電話会社が理由もなくSIMロック解除に応じない場合は、電気通信事業法上の業務改善命令の対象とする見通しだ。

 義務化は、携帯電話各社が毎年5月ごろから順次発売している夏モデルから導入される見通し。米アップルの「iPhone(アイフォーン)」は来秋に発売されるとみられる新機種から対象になりそうだ。

 携帯電話は現在、2年契約を前提に通信料金を割り引き、端末代金を月賦で支払って、毎月の料金を低く抑える手法が一般的。SIMロック解除をして他の携帯会社に乗り換えても、端末代金は乗り換え前の会社に支払う義務が残る。

 ◇SIMロック

 携帯電話は、電話番号など利用者の情報を書き込んだICカード「SIMカード」を端末に入れないと使用できない。NTTドコモなど国内大手3社は端末に ロック機能をつけることで、他社のSIMカードを入れても端末が動かないようにしてきた。他社に乗り換えた場合、それまで使用していた端末は使用できない ため、大手による顧客の囲い込みや通信料金の高止まりを招いているとして総務省の審議会が見直しを提言していた。


失速するiTunesミュージック 焦るアップルの過剰マーケティングにU2のボノもあきれる

アップルの音楽ダウンロードサービスの「iTunes music」が、2014年初頭から13%も売上を落としたことが話題になっている。同サービスは昨年2.1%減少し、すでに下降気味だったが、今年になってこれだけ顕著に減るとは想像以上だったようだ。



  iTunesのサービスが始まったのは2001年1月。もう13年以上前のことだが、同年秋に発売されたポータブルミュジーックプレーヤーのiPodの斬 新さと相まって、これがアップルの革新的イノベーションの始まりとなった。デバイスとインターネットとコンテンツを結びつけ、さらに1曲買いを可能にし て、音楽業界全体を揺るがすほどのインパクトを持っていたからだ。

 アップルと音楽とは、そうした背景もあって分ち難い関係なのに、肝心のiTunes musicが下降していることは、否応にも時代の変遷を思わせる。実は、iTunes musicの売上は、2010年頃から伸び悩んでいた。2012年半ば頃から、iTunesサービスでの売上の最大のものは、音楽ではなくアプリになって いたほどだ。

● 「パンドラ」「スポティファイ」など ストリーミングサービスに押される

 iTunes musicのようなダウンロード型サービスに取って代わっているのは、もちろんストリーミングサービスである。アメリカではスポティファイやパンドラとい うサービスがよく知られており、世界中では50近いサービスがある。現在音楽業界の売上の3分の1近くはストリーミングサービスによるもので、利用も1年 前から50%近くも増加しているという。

 ダウンロード型とストリーミング型のサービスの違いは、まず楽曲を所有するかしないかだ。ダウンロードなら、自分のコレクションとして楽曲を貯め、好きな順番で聴いたり、さまざまなデバイスで家族とシェアして利用したりすることが可能。

 一方ストリーミングは、楽曲を所有せず聴くために利用するサービス。無料と有料のサービスに分かれているのが一般的で、無料サービスでは時折広告が入 る。有料サービスでは、モバイルからデスクトップまで利用できるデバイスが多くなることも特徴だ。ラジオ風にランダムに聴くこともできれば、ジャンルを選 んで設定したり、あるいは好きな曲で自分のプレイリストも作ったりできる。その点は、所有しない楽曲でも、ダウンロード型とほぼ同じように操作できるのだ。


  ただ、大きく異なるのは料金だろう。有料であってもストリーミングサービスの料金は月額10ドル程度が普通で、それで何百万とある楽曲が自由に聴けるのは魅力だ。

 さらに、自分では知らなかった楽曲が、他のユーザーのお勧めによって知ることができる。ストリーミングサービスは、その手のソーシャルネットワークを シームレスに統合していることも特徴だろう。パンドラは、独自の音楽ゲノムプロジェクトによって、ユーザーが好みそうな楽曲を探し出してくるという機能も ある。

● U2の新作をiTunesユーザーに無料配布したが 「勝手に入れるな! 」の苦情が殺到

 こうして、次から次へと新しい音楽を延々と楽しもうという方法は、1曲1曲サーチしてダウンロードするiTunes musicのモデルとは様変わりしているわけだ。その意味で、最近アップルは少々時代遅れな感覚を露出してしまった事件があった。

 U2の新アルバム『Songs of Innocence』をiTunesのユーザーに無料でプレゼントするという大判振る舞いが、裏目に出たのだ。それは、9月初めに開催され、 iPhone6やアップルウォッチなどが発表されたイベントでアピールされた。U2が招かれ、そこで新アルバムが5億人のiTunesユーザーへの「フ リーギフト」として贈られることが伝えられた。

 ところが、その後自分のデバイスに勝手に同アルバムの楽曲がダウンロードされていることに、多数のユーザーが苦情を表明。アップルは結局、アルバムを消去するツールをリリースしなければならなかったほどだ。

 U2のメインボーカリストのボノも、「頼みもしなかったのに、自宅の冷蔵庫の中に勝手にミルクが入っていたようなもの。玄関先に届けるくらいが正しかった」と述べて、同社のここまでの過剰なマーケティングは知らなかったとしている。
 いずれにしても、最近のユーザーはもっと軽快な方法で音楽を楽しみたいと思っている。

 スポティファイによると、同サービスのマルチデバイスのユーザーは毎日146分をいろいろなデバイスで音楽を楽しむために費やしているという。

 よくスタートアップのオフィスに行くと、プログラマーらがヘッドフォンをしてコンピュータに向かっているが、彼らはほぼ1日中こうして音楽を聴いている のだろう。そうした時、ランダムに楽曲が流れてくるよう設定できたり、次々と新鮮な楽曲が選べたりするストリーミングサービスはより好まれるだろうと想像 できる。サービスによっては、オフラインでもある程度の楽曲を聴くことが可能だ。

● ストリーミングへの アップルの反抗策は? 

 しかし、アップルもこのままではない。

 同社は今年5月、ミュージシャンのドクター・ドレらが経営するヘッドフォンとストリーミングサービスの会社、ビーツを30億ドルで買収することを発表した。

 今までは別立てで運営されてきたビーツを、来年iTunesに統合する予定であるという。また、その際、現在月額10ドルの利用料を5ドルにまで値下げすることも検討されているようだ。こうなると、既存のストリーミングサービスとも真正面から競合する。

 スポティファイでは、すでに家族サービス料金を発表し、有料ユーザーの家族は毎月5ドルで加入を可能にしている。家族は5人まで追加できる。かなりお得なプランだ。

 インターネットの音楽サービスは、iTunes musicがバージョン1、ストリーミングサービスがバージョン2とすれば、現在バージョン2.5ほどの地点まで進化を遂げている。バージョン3で何が起こるのか。それを目にするのは、さほど先のことではないだろう。


YouTube責任者、広告なしの有料サービスを検討中と語る

YouTubeは現在、広告収入で成り立っているが、広告を見たくないユーザーのために有料オプションを提供できるかどうか検討している──。米 GoogleでYouTube/動画担当上級副社長を務めるスーザン・ウォジスキ氏は10月27日(現地時間)、米re/codeが主催するカンファレン スCode/Mobileに登壇し、こう語った。




 「広告を表示することによって、誰もがYouTubeで動画を視聴できるわけだが、“広告を見たくない”というユーザーもいる。広告を見るか、視聴する ために料金を払うかを選べるモデルは興味深い。われわれは現在、ユーザーに選択肢を提供する方法を検討している」(ウォジスキ氏)

 同氏はまた、YouTubeの視聴の50%はモバイル端末からであること、視聴時間が毎年50%ずつ長くなっていることなども語った。

 近日中にサブスクリプション制の音楽動画ストリーミングサービスを開始するといううわさについては、「準備中だ」とだけ語った。


2014年10月27日月曜日

ドメイン名「Ebola.com」、2000万円超の高値で売却

エボラウイルスの感染拡大とそれに伴う関心の高まりを受け、ドメイン名「Ebola.com(エボラ・ドットコム)」が、株式と現金合わせて20万ドル(約2160万円)以上で売却された。ドメイン名の売買が、「高リスク高リターン」であることを改めて示した格好だ。


  米ネバダ(Nevada)州に拠点を置くブルーストリング・ベンチャーズ(Blue String Ventures)からドメイン名を購入したロシアのマリフアナ関連企業、「ウィード・グロース・ファンド(Weed Growth Fund、旧社名「オベーション・リサーチ(Ovation Research)」)が20日に提出した有価証券報告書によると、同社は現金5万ドル(約540万円)と保有する別のマリフアナ関連会社、カナビス・サ ティバ(Cannabis Sativa)の株式1万9192株(約1840万円相当)との株式交換により、総額20万ドル以上で「Ebola.com」を購入した。カナビス・サ ティバは主に、医療用マリフアナの利用促進に向けた事業を手掛ける企業。

「Ebola.com」のウェブサイトには、エボラウイルスに関する事実やエボラ出血熱について頻繁に寄せられる質問などが掲載されている。

 ウィード・グロース・ファンドがドメイン名を購入した理由は明らかにされていないが、米ニューメキシコ(New Mexico)州の元知事でカナビス・サティバの最高経営責任者(CEO)であるゲーリー・ジョンソン(Gary Johnson)氏は、マリフアナがエボラ出血熱の治療に有効な可能性があると考えていると公言している。

 一方、自らを「インターネット上で不動産投資やブランディング事業を行う企業」と銘打っているブルーストリング・ベンチャーズは、「アフリカンマン ゴー・ドットコム(Africanmango.com)」、「フクシマ・ドットコム(Fukushima.com)」、「ラズベリーケトン・ドットコム (RaspberryKetones.com)」などのドメイン名も保有している。

ソフトバンクが無料漫画アプリに参入 Jコミとタッグ「ハートコミックス」 “ソシャゲ風”ビジネスモデルで

ソフトバンクグループで新規事業を展開するSBイノベンチャーは10月27日、iPhone向け無料漫画アプリ「ハートコミックス」β版をApp Storeで公開した。Jコミが運営する絶版漫画の無料公開サービス「絶版マンガ図書館」と連携。同サイトで公開されている400作品・1000冊以上の 絶版漫画を無料で読める。



  ハートコミックスは、ソフトバンクグループの新規事業提案制度「ソフトバンクイノベンチャー」から生まれたサービス。「ラブひな」「燃える!お兄さん」 「ハイスクール!奇面組」など絶版マンガ図書館の人気漫画をそろえ、分かりやすいユーザーインタフェースとユーザーに合った漫画をすすめる機能、ソーシャ ルゲームに似たビジネスモデルが特徴だ。

 ユーザーが登録した情報(性別・年齢・好み)や行動履歴を基におすすめ漫画を紹介。漫画のレビュー記事も掲載し、読みたい漫画に出合える仕組みを実装した。

 ユーザーは1日当たり「100ハート」をもらい、漫画を1ページ読むごとに1つハートが減る。1日に100ページ以上読みたい場合は有料の「回復ボック ス」(200ハート100円/500ハート200円)を購入。開始当初は200円の回復ボックスを無料で提供する。連続ログイン数に応じてハート回復アイ テムがもらえる「ログインボーナス」も備えた。

 ライトユーザーは完全無料、ヘビーユーザは有料課金でディープに楽しめ、連続ログインで特典がもらえる――まるでソーシャルゲームのようなビジネスモデ ルだ。「ソーシャルゲームと同様、無課金で利用する人が大半だろうが、それでも楽しめるよう設計した」と、企画した同社の杉浦正武さんは説明する。

 収益は、ユーザーが購入する「ハート」からの課金とアプリ内の広告から収益を得る計画。収益の一部を絶版マンガ図書館に還元し、Jコミや作家のマネタイズに貢献する。「コンテンツを提供してくれるみなさんに、もうかる仕組みを用意したい」

●激化する無料漫画アプリ競争に殴り込み

 昨年末から急速に立ち上がった無料漫画アプリ市場。今年に入って競争は激化し、ディー・エヌ・エー(DeNA)の「マンガボックス」や集英社の「ジャンプ+」、NHN PlayArtの「comico」など強豪がひしめいている。

 これらのアプリは配信だけではなくコンテンツ制作も行っているが、ハートコミックスはコンテンツ制作をJコミに任せ、漫画の配信とマネタイズに特化。コンテンツ調達コストをゼロに抑え、レベニューシェアでJコミや作家に還元する。

 無料の漫画アプリは新人の作品や投稿作品を収録しているケースも多いが、ハートコミックスが提供する絶版マンガ図書館の作品は、出版社から単行本が発行された高品質な作品ばかり。「投稿型サイトなどと比べるとクオリティが担保できる」と杉浦さんは言う。

●操作性とリコメンド機能で「絶版マンガ図書館」との違いを

 絶版マンガ図書館の漫画は、絶版マンガ図書館公式Webサイトやアプリを使えば完全無料で読める。ただ、公式サイトやアプリはリテラシーが高いユーザー向けに設計されており、そうでないユーザーには操作が難しかったり、面白い漫画を見つけきれない場合もある。

 ハートコミックスは、初心者にも分かりやすいようユーザーインタフェースを工夫したほか、おすすめ漫画を紹介する機能を備え、Webやアプリの操作が苦手だったり漫画に詳しくなくても自分に合った漫画を簡単に見つけられるよう工夫した。

 ハートコミックスの収録漫画は絶版マンガ図書館の拡大に伴って増やしていくほか、将来は、Webで無料公開されている漫画を収録したり出版社と連携するなど、さまざまな漫画を収録することも検討。まずは10万ダウンロードを目指す。


2014年10月7日火曜日

ダウムカカオがスタート…ネイバー圧倒する「IT恐竜」になるか=韓国


ダウムコミュニケーション(ダウム)とカカオの合併法人であるダウムカカオが公式なスタートを宣言した。

両社の合併は国内情報技術(IT)業界史上で最も大規模なだけに、ネイバーが主導してきた国内インターネット企業地図に大きな変化が予想されている。

前日の終値基準でダウムの時価総額は約2兆1000億ウォンだ。ここにカカオの現在の企業価値を加えればダウムカカオの時価総額は10兆ウォンに達すると 予測される。これは現在のコスダック時価総額1位であるバイオ企業「セルトリオン」(約5兆ウォン)の2倍規模で、ダウムカカオは上場後は一躍コスダック の代表企業になる。

ダウムカカオは今年5月に合併契約に合意して4カ月間、統合法人の設立準備をしてきた。ダウムがカカオを買収合併する形態なので、カカオはこの日から書類上消える。

ダウムカカオはこの日の出帆式に先立ち理事会を開いて法人代表を選任する。ダウムカカオはチェ・セフン前ダウム代表とイ・ソクウ前カカオ共同代表が並んで 統合法人の共同代表をつとめるものと予測されている。彼らは5月の合併契約発表時にも並んで会場に出てきて合併の背景などについて説明した。

ダウムは合併法人のスタートを控えて特化した検索サービスを相次いで出し、カカオは金融・決済・ニュースサービスなどに進出して「生活情報プラットホーム」として進化する動きを見せていた。

日本MS、日本独自の新「オフィス」を17日に発売 年内にもアイパッド向けにも提供


日本マイクロソフト(MS)は1日、日本独自の新しい事務統合ソフト「Office(オフィス)」を17日から発売すると発表した。また、米アップルのタブレット端末「iPad(アイパッド)」向けにオフィスのアプリを年内にも提供することも発表した。

今回、日本向けに設計されたのは「オフィスプレミアム」と「オフィス365ソロ」。

 オフィスプレミアムが搭載されたPCを購入すると、永続的に最新版のオフィスを無償でダウンロードできる。さらに月60分の無料通話や画像の保存、さまざまなデバイスでオフィスが利用できる「オフィス365」が1年間使える。

 オフィスプレミアムは今後、17日以降に出荷するPCやMSが提供するタブレット型ノートPC「サーフェスプロ3」に搭載される。

 一方、オフィス365ソロはオフィスを搭載していないPCに用意したソフト。PC2台まで利用できる。アップルのPCでもオフィス365のサービスを1年間利用できる。価格は1万1800円(税別)。

 この日の会見には米MSのサティア・ナデラ最高経営責任者(CEO)が登場。「われわれのサービスをあらゆるデバイスであらゆる人々に使えるようにしたい」と語り、日本向け製品への意気込みを語った。

 日本MSは、最新版オフィスの無償提供や、他社の端末でも同社のソフトやクラウドサービスを使えるようにし、さらに利用率を高めたい考えだ。

次期iPadはどうなる? アップルイベントのウワサまとめ


10月の開催が期待されているアップルのスペシャルイベントでは、新型iPad Air/iPad miniや「OS X Yosemite」が発表される見通しですが、iPhone発売の波に押され、リーク情報はイマイチ存在感が薄め。そこで今回は、これまで国内外で報じら れたウワサをまとめてみました。

まずは第6世代となる新型iPad「iPad Air 2」から。米Bloombergは1日、iPad Air 2の本体カラーに「ゴールド」が加わる可能性を報じました。現在は「スペースグレイ」「シルバー」の2色なので、ゴールドが加わればiPhoneと同じ3 色展開となります。

 また、アップル系情報サイト、MacRumorsによると、開発者のHamza Sood氏が、iOS 8.1のβ版にあるApple Payの設定内で、iPad Air 2がTouch IDを搭載し、Apple Payに対応する旨の記述を見つけたとのこと。iPad Air 2だけなのか、新型iPad miniにも搭載されるかは不明ですが、ついにiPadにも指紋認証センサーのTouch IDが実装されるかもしれません。

 このようにiPad Air 2に関しては大きなリークがなく、A8プロセッサ、Touch ID、ゴールドカラーなどのマイナーアップデートに落ち着きそうです。

 それよりも気になるのは、『新型「iPhone」に続いて、iPadも大型化する?』でもお伝えした大型iPadに関する情報です。アップルは法人向け に、12.9型の「iPad Pro」(仮称)を新たに製品ラインアップに加えるのではないかと各所でささやかれています。あ、そこ「iPad Plus」じゃないんだ。

 米Bloombergが伝えた関係者の話によると、iPad Proが今年中に発売される予定はなく、生産は2015年以降になりそうとのこと。iPhoneやiMacが好調である一方、iPadの売上は2四半期連 続で前年割れしているため、iPad Proの投入で法人市場拡大を図りたいところでしょう。

 そのほかにも、新型iMacはRetinaディスプレイになるとか、待望のHaswell Refresh搭載のMac miniが出るとか、iPad以外のウワサもちらほら。iPadに興味がないユーザーでも、スペシャルイベントは要チェックです。

 肝心のイベント開催日時は、現段階で未定。米Daily Dotは10月21日の見通しだと伝えていますが、アップルの情報に詳しいThe LoopのJim Dalrymple氏は、これを否定しています。

 去年は10月16日にスペシャルイベントの招待状が配られ、10月22日に「iPad Air」「iPad mini Retinaディスプレイモデル」の発表イベントが開かれました。今年も同じようなスケジュールであれば、来週あたり招待状が届くかも?


iPhone6試作機がネット競売に、入札価格1000万円超


米アップル(Apple)から誤って送られてきたとされる新型スマートフォン「iPhone 6」の試作機が、競売サイト「イーベイ(eBay)」に出品され、6日時点での入札価格は1000万円を超えている。

出品者は商品についての説明で「アップルはこうした端末を決して手放したりはしないが、契約更新の際に私のところに誤って送られてきた」「これは本物だ」と主張している。

出品されたのはシルバーの64GBモデルで、出品場所はアップルの本社がある米カリフォルニア(California)州となっている。6日朝までに198回の入札が行われ、価格は9万9800ドル(約1090万円)に達した。

オンラインメディアによると、出品者は米国人の男性。出品されたiPhoneについては、アップルの最新モバイル向け基本ソフト(OS)「iOS 8」ではなく、「スイッチボード(SwitchBoard)」と呼ばれる試験用ソフトウエアの「開発者用モード」で稼働していると説明している。

また商品の説明には、通話やカメラ機能が正常動作する保証はないとの注意書きがあるが、iTunesアカウントに接続すると、iPhoneとして認識されるとある。入札期限は10月9日となっている。